日専連
全国児童版画
コンクール
とは

1991年(平成3年)から現在まで続く、日専連が主催する文化事業です。
日本の伝統芸術である「版画」。その作品づくりを通じて子供たちの健やかな感性を育み、暮らし良い潤いのあるまちづくりに貢献すること。そして、日本全国から広く作品を募集することで、我が国が誇る版画芸術の継承・発展に寄与することを目的に毎年開催しています。

あいさつ

 私たち協同組合連合会日本専門店会連盟(以下日専連)の主催する日専連全国児童版画コンクールは、1991年(平成3年)の第1回から、2023年(令和5年)で第33回の開催を迎えることとなりました。
全国の小学生の皆さまへ、日本が世界に誇る版画芸術に親しむことのできる貴重な機会を提供できたことを心よりうれしく思います。

 今回も北海道から沖縄まで、全国各地の小学校から多数の応募作品を賜り、そこに込められた子供たちのあふれる熱意と才能、感性に感動いたしました。
その中でも、文部科学大臣賞を筆頭とした各賞を受賞された方々には、その創造力と表現力に深い賞賛をお送りいたします。

 また、こうした素晴らしい作品を生み出す後押しをしていただきましたご家族をはじめ、各校の先生や教育委員会の方々、そして地域の皆さまに心から感謝の意を表したいと思います。皆さまのご支援とご協力なしには、当コンクールの開催は非常に困難だったでしょう。
改めて深く感謝申し上げます。

 私たち日専連は、今後も全国の同志一丸となって、地域ひいては日本の未来を担う子どもたちの育成と、版画芸術を通じた日本文化の振興に努めてまいりますので、引き続きご支援を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

日本専門店会連盟 理事長
大西 賢治

第33回 日専連全国児童版画コンクール
結果

文部科学大臣賞

上手にふけた せい者の行進
香島 優芽さん
帯広市立愛国小学校 3年
組合名 日専連とかち

日専連理事長賞

クワガタをとったよ
鈴木 颯汰さん
伊東市立南小学校 2年
組合名 沼津専門店会

日本版画協会賞

何かを見ている自分
三浦 亜依さん
聖ドミニコ学院小学校 5年
宮城県

青年会長賞

あ、しまった
村松 煌太さん
高浜町立和田小学校 2年
福井県

審査員特別賞

ババぬきのババはどーれだ
小林 咲さん
奥出雲町立馬木小学校 3年
島根県

サクラクレパス賞

アメーバ
本田 莉一さん
北九州市立黒畑小学校 6年
組合名 日専連北九州

新日本造形賞

はたらく お父さん
石原 彩音さん
和水町立菊水小学校 4年
組合名 日専連熊本
版画WEBサイト(外部リンク)